2008.06.21 一服
このところ近所のお茶の先生がやたらと熱心にお誘いくださるのでとうとうお邪魔した。
はじめてそこの茶室に上がらせてもらい、作法などをいろいろ教えていただいた。

若い時、ふとした縁があって家元的な人の席に出た時、

「田舎者の作法はやはりだめだな」

というようなことを言われて否定され、ひどくショックを受けたと言う。
そのあまりの落ち込みぶりを見かねたのか、

「もし今まで習ってきたことをすべて忘れて、一からやり直す気があるなら来なさい」

と声をかけられた。考えた末、そこまで言われては引き下がれないと一念発起して通い続け、ついに免許を得た。


「どのくらいされているんですか」

「たぶん今年で五十年くらい」


ゴクリ・・。ひたすら一つの道を五十年。すごい。足が痺れたけど。
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