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2012.04.12 福島
恩師のご尊父様の葬儀を執り行なうことになったため、東京経由で郡山市へ。
神奈川から導師としてK師、大阪からY師も集まった。
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法要は三僧全員七条袈裟という古風な形に。
式の後は一人ずつ法話。恩師の前でまさに釈迦に説法。


駅の東口を歩くと時計か温度計のように平然と設置されている線量計を発見。
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精度は不明だけど一年経った今でも結構高い数値が出てるなあ。
駅の西側にも同じものがあり数値は0.6。いずれにしてもこれじゃあ放射線管理区域の中に住んでるのと同じだ。
これだけのことをやらかして、誰も逮捕されていないというのは本当におかしすぎる。
2012.03.24 彼岸法話
恒例の障害者施設での彼岸法要&法話。

「『浄土三部経』や『法華経』も岩波文庫で持ってますよ。聖書も云々・・・」

と、やたらと宗教に詳しい施設長さんがおっしゃっていたが、高齢者も多いので生死に関する話題は基本的にここではタブーとのこと。そして入居者の人たちはどこにも行けず、家族からも見捨てられた人も多く、刑務所に入っているのと変わらないだろうとのこと。
彼岸とお盆の年三回のここでの話はいつも困る。現実を直視しろというのはあまりに酷であるし、かといって毒にも薬にもならないこと言っても仕方ないし、年配の坊さんみたいな人情話も無理だし。中世なら素晴らしい来世でも説けばみんな単純に喜んだのかもしれないが、そういうわけにもいかないし。いったい何言えばいいの。
2012.03.11 超宗派
市内のD寺の副住職さんから宗派を超えた活動をしようというお誘いがあり、第一弾として駅前で募金活動を行った。集まったのは知り合いのツテで真言、浄土、法華の若手が10名ほど。ここ何十年か地域の仏教会は休止していたので、とりあえず若手でといっても宗派が違うとどこの寺に若手がいるのかも分からない始末。まあ徐々に広げて行くしかない。
2012.03.01 ハワイ
この時期なぜかハワイへ。
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行ってみると、円高なのにそれでも物価が東京より高いことを除けば、きれいな街あり海あり山ありでとても環境がいいところだった。


ただ、リゾートも体力がいる。
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ホエールウォッチングでは珍しく船酔いし、


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シュノーケリングでは水温が低く体を冷やした。普段海の近くに住んでても海の男ではなかったようだ。
知人から聞いた話。

その人の親族が正月に亡くなられて葬式になった。生前、港区の浄土S宗の寺に納骨堂を契約していたので、そこの紹介の業者でシンプルな葬儀をしたが、なんと業者が\10,000,000、寺3人が\5,000,000請求してきたそうな。

また、遺族が枕元にそなえた水もご飯も、その宗派ではそういうのはいらないとわざわざ取り払われたらしい。こだわらないことにこだわっている典型的な例。まあ、善人なおもて往生をとぐ、いわんや…(笑)
2011.12.12 窯の前で
檀家ではないが菩提寺が遠いので葬儀をしてほしいとの依頼で久々に導師をする。
いわゆる家族葬で参列者は10人ちょっと。式後、乗用車4台で市内の火葬場へ行く。

「ここから先は10名までとさせていただきます」

またか。ここの窯の前にはなぜか他所にはないガラスの仕切りがあって見送りに来ている人の入場を制限している。たとえ家族が11人でも10人までしか最後のお別れをさせないらしい。予約でいっぱいの大都会の斎場でもあるまいに。

「ご家族だけですので入れて下さい」

「10人までです」

「なぜですか?」

「10人までです!」

「・・・あーもう、どうぞ入ってください」

「ちょっ、10人まで!・・・」

「さ、入れてもらって下さい」

無理やり押し通った。

「10人を超えていたら僧侶も入れてくれないのですか?最後のお経が届かずに成仏できなかったら責任を取ってくれますかね?」

「・・・」

理由を問うても「市が市が市が」の一点張り。キチガイババアめ。遺族の前でなければ一喝してるところだぞ。
2011.12.08 弟子
あるところから宗派に属していない寺の跡継ぎさん(26)を紹介された。修行に行ってないし他の寺との交流がほとんどないのでいろいろ教えてほしいとのこと。ついに自分にも弟子を教える日が来たか。とりあえず何を知ってて知らないか分からないとどうしようもないので遊びに来てもらった。

「この本には在家の人のためのやり方も載ってて、」

「在家って何ですか?」

「え?・・・」

このままだとこの人の代で終わる。
2011.11.25 東京
やんごとなき事情で東京へ。
久しぶりにスーツを引っ張り出してきて着る。2月にA師にいただいたネクタイが思わぬところで役に立ちました。感謝。

珍しいことに父以外の家族全員が東京にいたので、用事の後、思い切って某有名レストランへ。
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さすが星つき、入り口から異次元。料理も凝りに凝っている。金額もメニューにオプションがなんだかんだと加算されていって財布の中身じゃ足りないかも?と心配になるほどだった。

まあただ美味いとは思ったものの、驚くほどではない。
店がどうこうというよりは自分自身が飽食になってしまっているからだろう。たぶんこの先、長期間の飢餓状態にでもならなければ、どんなに上等とされるものでもそれほど強烈な印象は感じないかもしれない。戦時中生まれの人が言っていた「初めてアイスクリームを食べたときにはたまげたね」というようなことは起こりえない。

最近何事にも感動が薄れてきた。元々飽きやすいタイプではあるが最初の感動すらも少ない。歳を取ったということなのだろうか。極端な話、直接脳を刺激する薬物に手を出したとしても遅かれ早かれ同じことな気がする。最終的には、というかすでにもう快楽と苦行の両極端を離れた「中道」にしか満足は残されてないのかもしれない。業の深いことだ。
2011.10.24 勉強会
週一回の勉強会も3年目。

最近は5人ほどのメンバーで固定していた。
新規参加を促すために、お経の意味などの字を読む内容から、仏壇のまつり方、お勤めの仕方などの実践的なものにしたら受講者が10人ほど増えた。

Sさん「法事の仕方も全部教えてもらったら坊さんはいらなくなるなあ(笑)」


世間には寺と喧嘩して在家だけでやってる団体もあるよね。
Sさんの近所は今でも導師のできる人が何人もいるくらい熱心な地区だけど、かつて離檀してその在家団体に行った人の多かったところでもある。


2011.09.15 イタリア8
電車を待つ間に荷物を預けてあるホテル内のカフェで軽く食事。
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ついているパンをついでに全部食べたらまだ腹が減ってると思われたのか、マスターのおじさんが次々にクロワッサンやチーズなど頼んでないものをニコニコしながら食べきれないほどサービスしてくれた。今回の旅ではろくでもない人間の方が多かったが、数少ない良心だったというか、ベストイタリア人かも。


最後はベネチアからミラノへ。
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電車は時間帯や所要時間によって割引料金が全然違う。これは9ユーロとかなり安かった。

宮殿のようなミラノ中央駅に到着。
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スフォルツェスコ城
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ミケランジェロ遺作のピエタ
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サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会
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ちゃんと予約をしたので最後の晩餐も見ることができた。

トリエンナーレ美術館
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ドゥオーモ
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ドゥオーモ周辺には高級ブランドが軒を連ねている。
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中にはこういう分かり易過ぎるアウトレットの店も。
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